欧米人と日本人は魂の根源がちがう
一方、西洋~インドの4(5)大元素は「火・風(空気)・水・土」です。
西洋側の五大元素は空気(風)があり、木(樹木)がありません。
一方、日本側は空気がなく、かわりに木があります。
これは単なる文化の違いではありません。実は、私たち日本人と彼ら欧米人が違う魂、違う根源を持っていることを示しています。
欧米人は生まれつき鉱物や窒素と親和性が高い魂を持っています。
一方、日本人は植物や酸素と親和性の高い魂をもっています。
そのため、欧米人の間で良いとされるものを、日本人が使っても、期待した効果が得られないことがよくあります。
たとえば水晶は欧米人にとって、非常に高い霊的効果がある石です。
しかし日本人や中華文化圏の人が使っても、欧米人が使うほどの効果はえられません。
日本人や中華文化圏の人には、翡翠、瑪瑙、琥珀といった石が高い効果を発揮します。

日本人にとって青は「勇気と決断の色」
とくに注意してほしい色が「青色」です。
アメリカ生まれの色彩心理学において、青色には緊張を和らげ心を落ち着かせる効果があるとさています。
でも青色を見ていて、本当に落ち着きますか?
逆になんだか、はっと目が覚めるような気持ちになりませんか?
日本人にとって「青」は「やすらぎの色」ではありません。
精神を集中して、はっきりと意思決定するときの色なのです。
決断を下したいときや、的確に物事を処理したいときは、青色をみるといいでしょう。仕事や学業に取り組むときに適した色です。
思い切った一歩を踏み出すときにも向いています。
しかし居間や寝室など、日常的に長時間くつろいで過ごす場所では、青色の比率は少ないほうがいいでしょう。
青色に囲まれているとリラックスしたくても、神経が研ぎ澄まされてしまいます。
そして青色がもたらす緊張が絶え間なく続くと、魂が疲れ果てて無気力に陥ってしまうこともあるので注意が必要です。
日本人の部屋に適した色 4色
その日本人が日常的にすごす場所には、どのような色が適しているでしょう?
木目色(茶色)
部屋の内装やインテリアが木目であっても同じく効果があります。合板でもかまいません。
また本物の木ではなく木目の絵柄や茶色をしたものであっても目に入れば効果があります。
茶色のほか、同系色であるオレンジや朱色も魂にエネルギーを与える色です。
白色・黒色・灰色
すべての色の要素を内包した色である白色と黒色は、どのような感情や魂の状態にも適応できる色です。その中間色である灰色も同じです。
他の色はポジティブ要素と同時にネガティブな要素ももちますが、白・黒・灰色はフラットです。人の心や魂に偏った影響を与えることがありません。

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