よくないことだとわかっていても、道ならぬ恋をしてしまうこともあります。
結末は、それぞれです。不倫をしても、なんとかなる相性もあれば、次のような転落の引き金になりかねない相性もあります。
しかし危成の開運パワーは「良識ある生活をしていれば」の話です。
不倫や犯罪など道をはずれた行動と、危成の相性が重なると、開運どころか、大凶になります。
危成は「悪いことをしても逃げ切れる」タイプの運の良さを与えてくれる相性ではありません。
トラブルを起こし周りからの信用を失ったり、自身や家族が健康を害したり、仕事を失い経済的に困窮したり…
といったことが、おこりはじめます。
危成の相性の配偶者がいて、他の相性と不倫関係になるときよりも、不倫相手との相性が危成である場合のほうが、ダメージが大きい傾向です。
離婚して、危成の不倫相手と正式に結婚した場合でも、危成の成功運が復活することはありません。
後になって、別の相手と再び不倫問題を起こし、別れにいたる場合さえあります。
それでも、互いの人生の選択を信じ続ければ、やがて平穏で幸せな生活を手に入れることができますが、長い年月がかかるでしょう。
そこに打算や損得勘定はありません。
純粋に、お互いの心の中の愛だけを見つめています。
そのぶん、裏切りにあったときの怒りと絶望は壮絶です。
安壊は俗世と違う場所に心を置く相性です。その愛と憎しみを常識の枠にはめこむことは、不可能です。
中には法律の壁を踏み越えるような反撃や復讐を試みるケースもあります。
このように安壊の相性の危ない点は、当事者の感情の激しさがトラブルを起こしかねないところです。
しかし、危成のように運が下がるということはありません。
傷ついた側の執着心や恨みの気持ちが消えれば、それぞれが新しい幸せをつかむことができるでしょう。