【企業占い】農業機械メーカー老舗クボタがもつ強力な相性の布陣

記事のポイント

株式会社クボタ（以下クボタ）とは？
130年の歴史をもつ日本の農業機械メーカー。シェア・売上高ともに国内首位。海外でも強く世界三位のシェアを持つ。（2023年度の情報）

クボタには生え抜きの取締役が6名います。

（生年月日と役職名は記事の最後にて）

全体の相性の数

栄親■：6本　命業胎■：4本　友衰■：3本　安壊■：2本　

栄親の相性が多い集団

栄親の相性には「今の状態を維持・継続するパワー」があります。クボタのような、すでにブランド力のある老舗にはぴったりでしょう。

クボタの取締役らの宿図の大きな特徴は、命業胎トライアングルです。

命業胎トライアングルは「構成する3人全員が命または業胎の相性」という、特殊な組み合わせ。

社長の北尾氏と取締役・社長特命の渡邉氏、吉岡氏の相性がそれぞれ業胎で、命業胎トライアングルを形成しています。

社長の北尾氏と渡邉氏・吉岡氏は年齢が近く、二人はそれぞれ2024年まで副社長と専務でした。

業胎トライアングルは、グループに存在する第三者との相性のパワーを３倍にします。

命業胎トライアングルで栄親の相性が3倍

３人は、木村浩人専務、吉川取締役と栄親の相性です。命業胎トライアングルの場合、３人全員が２人に対して同じ「栄側」となります。よって、栄親の相性のパワーが、同じ方向に同時に3倍流れることになります。

命業胎トライアングルで友衰の相性が3倍

また３人は、花田副社長と友衰の相性です。命業胎トライアングルによって、３人全員が花田氏に対して同じ「友側」となります。友衰の相性のパワーもまた、同じ方向に同時に3倍流れます。

木村氏と吉川氏も業胎関係です。結果、業胎トライアングルとの相乗効果で相性ピラミッドが多数成立し、グループ全体のパワーを高めています。

業胎トライアングルが、グループにはたらく相性パワーの中心を決定づけている。

命業胎トライアングルは、確率的に成立が難しい珍しい相性です。
しかし、社会的影響力の大きな組織のトップ周辺には命業胎トライアングルが見られることがよくあります。
それだけ大きな力を動かす能力のある組み合わせということです。

ちなみにアメリカのロックフェラー財閥の初代の家庭や、キーエンスにも、クボタの組み合わせと全く同じ「参宿・亢宿・危宿」で成立する命業胎トライアングルがあります。

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さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。

生年月日と役職
北尾裕一社長 1956年7月15日
花田晋吾副社長　1963年11月14日
木村浩人専務 1961年5月6日
吉川正人取締役社長特命 1959年1月27日
渡邉大取締役社長特命 1958年10月2日
吉岡榮司取締役社長特命 1958年11月17日

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【企業占い】農業機械メーカー老舗クボタがもつ強力な相性の布陣