記事のポイント
連結orトライアングルがあると運勢に大きな力が加わる!
ひとつの宿図に同じ相性が複数あらわれる場合、以下でとりあげる連結やトライアングルの形を成すことが多いです。
連結やトライアングルをもつグループは、その相性の影響を強く受けることになります。
そして、連結やトライアングルの数が多いほど、そのグループに及ぼす相性パワーが大きくなります。
あったら注目!相性の「連結」
3人以上の相性をあらわす宿図において、一人の人を頂点にして、同じ相性が複数発生される場合があります。この関係を、オーバーミレニアム宿曜占星術では相性名+「連結」と呼んでいます。
一人の人物が関わる栄親の相性が複数成立しているなら「栄親連結」、危成ならば「危成連結」となります。
連結は命・業胎以外のすべての相性で成立します。
そして、複数の相性の連結に関わっているメンバー同士の相性を「ベース相性」と呼びます。
連結の例 その①(友衰の連結)
命業胎をベース相性とした友衰連結です。頂点になっている一人目の方が連結を成立させています。

連結の例 その②(栄親の連結)
この例のように、 生年月日を入力する順番によっては、横向きに現れる場合もあります。この例の場合は3人目の方が連結を成立させています。

連結の例 その③(危成&栄親の連結)
4人以上で宿図を生成すると、複数の連結が成立することもあります。ベース相性によっては、例のように違う相性の連結が重なることも多いです。例図では、4人目の方による①の危成の連結と、2人目の方による②の栄親の連結が重なっています。

あったら特別!相性の「トライアングル」
命業胎と安壊においては、連結を形成する相性とベース相性が同じになることがあります。相性を形成する3人が互いに一つの同じ相性になる場合です。
この場合は相性名+「トライアングル」と呼びます。
その① 安壊トライアングル

安壊トライアングルは構成する3人全員が互いに安壊のケースです。
安壊ならではの感情の激しさや不安定さはありますが、基本的には吉相性です。
その② 命業胎トライアングル

命業胎トライアングルは、構成メンバー全員の相性が命か業胎というケースです。
ここに別の相性を持つ人物が加わわると、一気に多数の連結を形成し、大きなパワーを発揮できます。

以下の例は、5人の命業胎トライアングルのグループに危成のメンバーが加入したパターンです。一気に4つの危成連結が形成されます。

そのため、有名人を出すなど、社会的に存在感のあるグループになる可能性が高くなります。