記事のポイント
イギリスのマーガレット王女は2022年に亡くなったエリザベス女王の妹でした。
王女という恵まれた身分に生まれ、容姿も美しく、裕福な一生を約束されていた女性でした。しかし「不幸な人生を歩んだ王女」と評されることが少なくありません。
王女という恵まれた身分に生まれ、容姿も美しく、裕福な一生を約束されていた女性でした。しかし「不幸な人生を歩んだ王女」と評されることが少なくありません。
危成の相性と縁が深かったマーガレット王女
マーガレット王女の生まれた家庭の相性宿図は以下になります。父であるジョージ6世と母、姉のエリザベス女王の4人の家族でした。

(生年月日は記事の最後にて)
この家庭について、さらに詳しくは前記事で >
マーガレット王女の関わる相性3本のうち、2本が成功運の強い「危成」でした。


王女にとって開運できる家庭
実際、マーガレット王女は若いうちからタバコを好んだりと、少し古風な淑女と違う面があったものの、美しい容姿に恵まれ、家族からも愛される幸福な女性でした。

姉より美人だと評判だったという
人生の決断をせまられた安壊の大恋愛
その後、父であるジョージ6世が亡くなり、姉エリザベスが女王になりました。
その後、マーガレット王女はタウンゼントという15歳年上の離婚歴のある男性と激しい恋愛関係になります。

マーガレット王女とタウンゼント氏の相性は遠距離安壊

しかし、当時のイギリスでは、離婚歴のある人物と結婚する場合、王位継承権を放棄しなくてはなりませんでした。
当時はエリザベス女王もまだ若く、妹マーガレット王女の継承権の順位は上のほうでした。
悩んだ末、マーガレット王女は恋をあきらめる決断をします。
その後、二人はそれぞれ別のパートナーと結婚し、晩年になるまで再会することはありませんでした。
不幸な結婚 悲惨な結末
その後、マーガレット王女は命の相性の写真家と結婚しました。王女との結婚により男性は爵位を得てスノードン伯爵となり、マーガレット王女は伯爵夫人になりました。子どもも2人生まれました。

(生年月日は記事の最後にて)



夫はマーガレット王女と同じ井宿で、2人は命の相性でした。
命の相性は「前世で一つの魂だったものが二つに分かれた」とされるほど、共感性が高い相性です。しかし似ていることに対する同族嫌悪が生じることもあります。
命の相性は「前世で一つの魂だったものが二つに分かれた」とされるほど、共感性が高い相性です。しかし似ていることに対する同族嫌悪が生じることもあります。
そして、この結婚は悲惨になります。
二人は、互いに複数の愛人を持ち、それぞれ婚外恋愛に没頭する夫婦になりました。
そして、ともにアルコールやドラッグにものめりこむようになります。
夫と妻の間は、愛と憎しみと嫌悪がまじりあうような関係になりました。
そして、ともにアルコールやドラッグにものめりこむようになります。
夫と妻の間は、愛と憎しみと嫌悪がまじりあうような関係になりました。

でも家族の相性自体は悪くない
マーガレット王女の家庭の宿図はスギ薬局創業家や大統領候補だったカマラ・ハリスの出身家庭の相性の組み合わせとそっくりです。

くわしくは
転落に導いた危成の男性との不倫
やがてマーガレット王女と17歳年下の恋人ロディ・ウェルリンとの不倫旅行が大きなスキャンダルになり、マーガレット王女の評判は地に落ちます。


不倫相手と危成だ
この件により、夫婦は50歳を目前にして離婚することになりました。
危成の不倫は大きく運気を下げる傾向
イギリス王女でありながら苦しい晩年
不摂生な生活を続けてきたマーガレット王女は、離婚後、健康を大きく害するようになります。
長年にわたる喫煙の習慣がたたったのか、54歳で肺の一部を切除する大手術を受けることになりました。
その後、亡くなるまでの15年あまり、アルコール中毒と体の不調に苦しむことになります。
60代半ばには脳卒中を起こし、以降、車いすの生活になりました。
2002年、マーガレット王女は71歳で、再度の脳卒中と心臓疾患により亡くなりました。
マーガレット王女が亡くなった一か月後、彼女と危成の相性であった母(皇太后)も、101歳でこの世を去りました。
危成を凶相性にしてしまう生き方

もっとも親しい家族である母、娘、そして女王である姉とも危成の相性であったマーガレット王女。
人生でもっとも縁が深かった相性は「危成」といってよいでしょう。
人生でもっとも縁が深かった相性は「危成」といってよいでしょう。
危成は本来であれば、最も成功運の強い吉相性です。
しかし、不道徳なことに手をそめると、一転して凶となる相性でもあります。
とくに不倫は大きな衰運をまねくことが多いです。
また凶作用が、健康面にあらわれやすいことも危成の相性の特徴です。